雨の日にちなんだアプリ
入梅を感じる今日この頃。というわけで、お題が「雨の日が楽しくなる方法」なので、雨に関連したWebサービスやアプリを紹介します。
雨好きにおすすめ
あまおと/f
雨の音がエンドレスに流れるというアプリ。音を聴くだけでは能がないですが、タイマーとして使えるタイマー機能や時計機能がついてます。
窓上の雨
スマートフォンの画面が水滴でぬれたように変化する無料のライブ壁紙です。
壁紙に設定すると、雲が立ち込める画像を背景に雨がぽつぽつと降りだしてきます。そのうち画面は水滴でいっぱいになり、寄せ合って大きくなった雨粒がしずくとなり、画面の内側をつたうようにしたたり落ちます。
雨のシミュレーション画面はとてもリアリティーが感じられるので、実際にぬれることがない分、雨粒のリズム感などが心地よく感じられます。
Listen to jazz and rain
ジャズの音楽と雨音をBGMにできるWebサービス。
超イチ押しです。
雨の音とジャズがこれほどマッチするとは!!という発見の驚きに加え、ジャズの心地よさでゆったりした気分になれます。
雨の日はジャズを聴こうって思わず言いたくなるほど、絶妙なハーモニーです。
Lightning Bug
雨が降る夜空に雷が落ちる世界を画面に作りだして、眠りの世界に誘ってくれるユニークなアプリ。
アプリを起動すると、画面は真っ暗闇に変わり、スピーカーからは雨音が聞こえてきます。しばらくすると画面には稲妻が走り、雷鳴が聞こえてきます。
星空のビーチや大都会の夜景など、6種類の景色が用意されています。景色に合 わせてサイレンやクラクション、波の音や虫の声などまで鳴らせる、ちょっと凝った作りをしているのも面白いところです。
Lightning Bugでは、本当に眠ってしまうことを考慮して、スリープタイマーと目覚ましアラームが用意されています。スリープタイマーは180分まで設定でき、途中で寝入ってしまってもアプリが自動終了してくれます。寝過ごすことが無いよう、目覚ましアラームがしっかり鳴ってくれるのも嬉しいところ。
雨の天気が気になる時
アメミル
雨雲の動きを2Dや3Dで知ることができる天気予報関連アプリです。
アメミルの2Dモードでは地図上に雨雲のレーダーが表示されます。画面下の再生ボタンを押すと動画で過去1時間の雨雲の移り変わりを見ることができます。
また、AR(拡張現実)が搭載されており、3Dモードにしてカメラモード設定から外を見ると雨雲の様子が見られます。
雨通知機能では、地点や雨の強さや時間帯を選んで雨通知を設定しておくと1時間以内に雨が予想される場合、プッシュで通知されます。会社の近くの天 気を知りたい場合、たとえば月~金の8時から19時まで通知を設定しておくといったこともできます。
Apple Watchにも対応しています。
あめふるコール
雨が降る前に雨を教えてくれるアプリ。
プッシュ通知を有効にして、設定画面で予報地点(エリア)、雨の強さ、通知して良い時間帯と曜日などを指定しておくと天気が崩れそうという時にお知らせされます。
ピンポイント雨量
GPSなどの位置情報機能を使って、今いる場所で雨が降るかどうかピンポイントで予報する無料の天気予報アプリです。
一般的な天気予報に加えて、気象庁のレーダーの情報から、今いる場所付近の雨雲の動きからピンポイントで降水確率を予測し、通知する機能があります。
一時間ごとの予測雨量がアイコンで表示される他、地図上で雨雲の動きをアニメーション表示できるので、今から何時間後に近くの雨雲がどこへ移動するのかを予測 することが可能です。さらに、ウィジェット機能にも対応しており、ホーム画面でシンプルにピンポイント予報を表示したり、雨が降り始めるタイミングをアラーム音で通知する機能も備えています。
まとめ
まだまだ雨にまつわるアプリはありますが、このへんで。
今回紹介したのは最近のアプリではないものの、今でも使えるしListen to jazz and rainなんて、シンプルながらスグレモノのサービスだと思います。
雨もまた、違う角度で見ると、少し違って見えてくるかも。少なくとも部屋にいる過ごし方はウツウツせずにいたいものですね。
Apple IDよりはるかに簡単なGoogle Playのアカウント設定方法
昨日書いたApple IDの設定方法。
Androidのスマホも同じようにIDを設定して使う必要があります。それが、Google アカウント。
GmailなどですでにGoogle のアカウントを持っている人にはそれほど難しくないと思います。
Googleのアカウントを持っていない場合
Gmailを使ったことがなくてGoogleのアカウントなんてもってない!という人はGoogleのアカウントを作ります。
まずはGoogle アカウント作成にアクセスします。
所要時間:5分
- 名前
- ユーザー名
- パスワード
- 生年月日
- 性別
- 携帯電話番号
- 現在のメールアドレス
を入力します。
これだけでアカウント登録が完了します。
Android端末への設定方法
Androidのメイン(ホーム)から「設定」を開きます。
「アカウント」の下に「アカウントを追加」があるので作成したGoogleのアカウントを設定します。
ちなみにこの「アカウントを追加」からGoogleアカウントを新規作成することもできます。
ログインをタップしてgmailアドレスとパスワードを入力したらアカウント設定の完了です!
Androidのスマートフォンの場合、iPhoneほどアカウント取得が難しくなく、すでにGoogleのアカウントを持っているけど、Android用にもう1つ作成したいという場合や後からアカウントを変更したいという場合も、新規にアカウントを作成して上記同様の手順でAndroid端末に認識させれば簡単にアカウント変更ができます。
Apple IDも複数持ったり変更することも可能ですが、住所なども細かく入力してアカウントを作らないといけないのでGoogleに比べてハードルの高い印象ですね。
Android端末はビジネスとプライベートで使い分けて複数持ちたい人などにも便利そうです。
Apple ID取得のイロハ
今から7年ほど前、人生で初めて手にしたスマートフォンがiPhoneでした。今は化石となっているiPhone3Gでした。
当時、Macこそ使っていたものの、会社の業務で使っていたので個人的に持ったデバイスとしては初Apple製品がiPhoneでした。その時、苦戦したのがApple IDなるものです。
いまやこんなに進化したiPhone
そもそもApple IDって何?
Apple IDというのは、Apple製品(MacからiPodまで)で使うさまざまな機能やアプリケーションを管理するためのサービスです。
Apple IDがなければアプリを入手するApp Storeも、音楽や映画を購入できるiTunes Storeも利用できません。それに、撮った写真、メールのバックアップもできないし、Appleユーザー同士なら無料で使えるFaceTime(テレビ電話)もiMessage(チャットメッセージツール)も使えません。
何と不便なのでしょう。
なので、iPhoneを購入してまだApple IDを取得していなかったら、Apple IDを取得しましょう。
Apple IDの作り方
Apple IDは、13歳未満の場合、作れないので保護者が作成します。
所要時間:15分
準備するもの:
メールアドレス
大文字と小文字と数字を組み合わせたパスワード
購入したてのiPhoneからApple IDを作ることもできますが、PCからこちらにアクセスして作成するとよりスムーズでしょう。
赤枠の「Apple IDの作成」からIDを作ります。
クリックするとここに飛びます。
- 名前
- Apple ID で使うメールアドレス
- パスワードの設定
- セキュリティ質問を設定していきます。
セキュリティ質問は寝て起きたらすっかり忘れてしまう恐れがあるので、どこか、自分しか見ないところにメモしておくと良いでしょう。
まだまだ続きます。
- 生年月日
- 修復用メールアドレス
意外と大事です。突然「あなたのApple IDがウクライナからアクセスされました」みたいな警告が出て、アクセスできなくなった時に修復用メールアドレスのおかげでアカウントがのっとられずに済みました。
ウクライナって行ったことないし。 - 住所
- 使用言語
- メール環境設定(Apple関連のニュースを受け取るかどうか)
Apple ID作成ボタンをクリックし、問題がなければAppleの利用規約に同意するかキャンセルするかの画面に遷移するので「同意する」をクリックします。同意しないとApple IDは発行されません。
クレジットカードの登録は?
Apple IDを作成した当時は、今以上にクレジットカード情報をネットに書くなんていうことに慣れていなかったもので、クレジットカード情報の登録には慎重でしたが、登録しなくてもApple IDは作成できます。
この「なし」っていうやつがnot credit cardという意味です。
音楽やアプリ購入の予定があったりよくストアを利用する人はクレジットカードを登録しておくと便利ですが、さしあたり必要がなさそうという場合は「なし」としてApple IDを作成すると良いでしょう。
まとめ
世の中にいろいろなIDがありますが、Apple IDはかなりの情報を入力しなくてはいけないので、消耗してしまいますね。
でも、Apple IDをひとたび作成したらiPhoneで音楽を聴いたりゲームをしたり写真を撮りまくったり、いろいろな楽しみ方をできるようになります。
いまさら訊けない、AndroidとiPhoneの違いと選ぶポイント
長年使って年季の入ったガラケー(フューチャーフォン)からスマートフォンに乗り換えようという時に、ハタと気づきます。「iPhoneとそれ以外ってどういう違いがあるの?」と。
iPhoneとは?
開発元:Apple
※OS:iOS
アプリ入手:App store
特徴:iPhoneはAppleがデザインし、開発し、提供しているスマートフォンです。アプリを使ってより自分に合った使い方ももちろんできますが、メール、FaceTime(テレビ電話の機能を持つアプリ)、カメラ、時計、カレンダーといった機能が一通りプリインストール(買った時点でついている機能、アプリ)されています。
これらのアプリはすべてAppleで開発されています。
ここが難点:iPhoneを便利に使いこなすにはApple IDを作る必要があります。このIDがないと何も始まらないといっても過言ではないほど重要です。
Androidとは?
開発元:スマートフォン各メーカー(サムスン、富士通、京セラなどなど)
OS:Android
アプリ入手方法:Google Play store
特 徴:AndroidのOSはGoogleによって開発されていますが、ハード(スマートフォン本体)はいろいろなメーカーが作っているのでバラエティ豊かです。iPhoneと同じくプリインストールされている機能もありますが、どのメーカーのどの機種を選ぶかによって、プリインされているアプリや機能がさまざま。
いるんだかいらないんだかわからないものもあります。
ここが難点:上記にも書きましたが、プリインのアプリがかなり容量を使用していたりして、いざ他のアプリをインストールしようとしたら容量がいっぱいになってしまった、ということもあります。また、インストールされているOSが機種によってアップデートできないので、Googleが最新OSをリリースしても使えないということもあります。
※OSとは、Operation Systemの略で、ソフトウェアの基盤。ハードウェアの操作管理も追加するアプリの管理もOSで行われる。
結局どう違うの?どう選ぶ?
iPhoneとAndroidの2つで比べられることが多いですが、似て非なるものです。比べるならAndroidの中で、iPhoneのシリーズの中で機能を比べる方が良いでしょう。
iPhoneは、Apple製品の一部なので、MacやiPadなどAppleの他の製品といかにスムーズに連携できるかという視点から作られています。
PCも似ていますね。
MacはAppleでデザインから開発、OSまで作られていますが、WindowsというのはMicrosoftが作っているOSの名前で、PC本体はNECやSONY、Panasonicなどさまざまなメーカーから出されています。
まとめ
Webサイトを見たり、メールを送ったり電話したり、とできることは同じだけど目的は全然違いそうです。
AndroidはGoogleがOSを開発し、各メーカーが本体を開発しているので、メーカー同士の競争もあり、各機種、全然違う特色を持っています。スマートフォンでやること、やらないこと、求める質がはっきりしている人にはAndroidの方が選びやすいでしょう。
また、スマートフォンてどういうものかなと思って、という人やMacユーザーには、Mac-iPhone間の連携がスムーズなiPhoneのほうが使いやすいでしょう。
次回はiPhoneのApple IDの意味と設定方法について説明します!