Apple ID取得のイロハ
今から7年ほど前、人生で初めて手にしたスマートフォンがiPhoneでした。今は化石となっているiPhone3Gでした。
当時、Macこそ使っていたものの、会社の業務で使っていたので個人的に持ったデバイスとしては初Apple製品がiPhoneでした。その時、苦戦したのがApple IDなるものです。
いまやこんなに進化したiPhone
そもそもApple IDって何?
Apple IDというのは、Apple製品(MacからiPodまで)で使うさまざまな機能やアプリケーションを管理するためのサービスです。
Apple IDがなければアプリを入手するApp Storeも、音楽や映画を購入できるiTunes Storeも利用できません。それに、撮った写真、メールのバックアップもできないし、Appleユーザー同士なら無料で使えるFaceTime(テレビ電話)もiMessage(チャットメッセージツール)も使えません。
何と不便なのでしょう。
なので、iPhoneを購入してまだApple IDを取得していなかったら、Apple IDを取得しましょう。
Apple IDの作り方
Apple IDは、13歳未満の場合、作れないので保護者が作成します。
所要時間:15分
準備するもの:
メールアドレス
大文字と小文字と数字を組み合わせたパスワード
購入したてのiPhoneからApple IDを作ることもできますが、PCからこちらにアクセスして作成するとよりスムーズでしょう。
赤枠の「Apple IDの作成」からIDを作ります。
クリックするとここに飛びます。
- 名前
- Apple ID で使うメールアドレス
- パスワードの設定
- セキュリティ質問を設定していきます。
セキュリティ質問は寝て起きたらすっかり忘れてしまう恐れがあるので、どこか、自分しか見ないところにメモしておくと良いでしょう。
まだまだ続きます。
- 生年月日
- 修復用メールアドレス
意外と大事です。突然「あなたのApple IDがウクライナからアクセスされました」みたいな警告が出て、アクセスできなくなった時に修復用メールアドレスのおかげでアカウントがのっとられずに済みました。
ウクライナって行ったことないし。 - 住所
- 使用言語
- メール環境設定(Apple関連のニュースを受け取るかどうか)
Apple ID作成ボタンをクリックし、問題がなければAppleの利用規約に同意するかキャンセルするかの画面に遷移するので「同意する」をクリックします。同意しないとApple IDは発行されません。
クレジットカードの登録は?
Apple IDを作成した当時は、今以上にクレジットカード情報をネットに書くなんていうことに慣れていなかったもので、クレジットカード情報の登録には慎重でしたが、登録しなくてもApple IDは作成できます。
この「なし」っていうやつがnot credit cardという意味です。
音楽やアプリ購入の予定があったりよくストアを利用する人はクレジットカードを登録しておくと便利ですが、さしあたり必要がなさそうという場合は「なし」としてApple IDを作成すると良いでしょう。
まとめ
世の中にいろいろなIDがありますが、Apple IDはかなりの情報を入力しなくてはいけないので、消耗してしまいますね。
でも、Apple IDをひとたび作成したらiPhoneで音楽を聴いたりゲームをしたり写真を撮りまくったり、いろいろな楽しみ方をできるようになります。